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★MotoGP2016ミシュラン ブルノGP決勝プレスリリース

ミシュランタイヤによるブルノGPの決勝後プレスリリースです。ドラマ満載のレースでしたが、難しいコンディションの中ソフトのフロントタイヤでレースを走ったライダー達は災難でしたが、マルケス選手は前後にソフトタイヤを履いて3位を完走しています。 f:id:teletele916:20160824150312p:plain ミシュランのハードコンパウンドのフロントとリアのレインタイヤは、カル・クラッチローによって完璧に使用され、チャレンジングなコンディションのチェコグランプリにおいて、彼は最高峰クラス優勝を遂げた。5,403mのサーキットを雨が激しく濡らした後に、ハードの前後タイヤを履いたライダーは、クラッチローを含めて3人のみだった。雨雲が消えた後、22周のレースはウェット宣言がなされた。しかし乾いていくトラックにおいてタイヤ選択は、いつも大きな要因となる。クラッチローは10番グリッドからレースをスタート、1周目の終わりで15位となる。彼は序盤はタイヤの限界を探り、タイヤを温める事に使用した。

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★MotoGP2016ブルノGP 決勝プレスカンファレンス翻訳

遅くなりましたが、チェコGPの決勝プレスカンファレンスの翻訳です。クラッチロー選手は優勝について喜びつつもチームへの感謝、そしてお決まりのジョークを忘れていません。ここまでルチオ・チェッキネロについてジョークを飛ばせるのも本当に仲が良いからなんでしょうね。なお、ハード/ハードのタイヤの組み合わせを決定したのはグリッド上だったとか。ロッシ選手はマルケス選手とのポイント差について、10度目のタイトル争いは難しいと考えているようです。 f:id:teletele916:20160824003630p:plain

ニック・ハリス

「パドックの全員、そしてイギリスのファンが35年ぶりのイギリス人ライダーの最高峰クラス優勝を祝っていると思います。タイヤの選択は非常に勇気があり、100%正しい選択でした。」

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★MotoGP2016ブルノGP アレイシ・エスパルガロ「バイクから出火していた」

アレイシ・エスパルガロはチェコGPにおいて、22周のレースの14周目で彼のバイクを放棄せざるを得ないという形でレースを終えた。6位を走行していたアレイシはこう語る。 f:id:teletele916:20160822230039p:plain

アレイシ・エスパルガロ

「今シーズンはウェットコンディションで苦戦しています。ただウォームアップの最中にエレクトロニクスの変更と、バイクのリア部分に関して作業を行い多くのグリップを感じる事が出来ました。レースでは1コーナーから良い感触でトップの連中と戦う事が出来ました。ただその後バイクのエンジンの調子がおかしくなって、エンジンブレーキとノイズが多くなりました。パワーがなくなり、気づくとバイクから出火していたんです。ですから、すぐにバイクを止めました。何が起きたのかを理解する必要があります。」

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★MotoGP2016ブルノGP イアンノーネ「残り7周でタイヤが終わった」

このままオーストリアと同様に優勝してしまうのか?と思わせたイアンノーネ選手でしたが、フロントタイヤに泣かされ8位で完走しました。コメントを聞く限り、ちゃんと状況を把握して走っているあたり、優勝して心の余裕が出来たのかもしれません。 f:id:teletele916:20160822110320p:plain アンドレア・イアンノーネは表彰台獲得の可能性があったが、フロントタイヤが急速に摩耗した事でレースの残り3分の1で無力な状態だった。彼はオーストリアで初勝利を祝い、チェコでも長い間首位で走行した。しかし残り7周の段階でフロントタイヤが力尽きた事で急激に順位を落とした。彼のフロントタイヤのセンター部分は完全に崩壊していたが、彼は何とか8位でレースを完走した。

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★MotoGP2016ブルノGP ロレンゾ「トラックが乾くと思っていた。」

2位でスタートしながらまさかまさかの最下位での完走となったロレンゾ選手。あのタイミングでのピットインは見ていて誰もが「えっ!」と思ったでしょうが、雨のレースはやはりロレンゾ選手にとって鬼門となりました。 f:id:teletele916:20160822073440p:plain 昨年のブルノでロレンゾは主役だったが今日の彼は期待外れの走りだった。今日のレースはロレンゾとヤマハにとっては暗黒の日曜となった。彼はミシュランタイヤの難しさに直面し、獲得ポイントゼロに終わった。また今日のレースではロレンゾはロッシにチャンピオンシップスタンディングで先行を許す形となった。

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★MotoGP2016ブルノGP クラッチロー「ジャックがいたら厳しい戦いだっただろう」

ブルノGPでMotoGPクラス初優勝を遂げたカル・クラッチロー選手。チーム監督のルチオ・チェッキネロが最後は目障りだったという冗談も飛ばしつつ、優勝の喜びを語っています。 f:id:teletele916:20160822064739p:plain ブルノのレースウィナーであるカル・クラッチローは彼の初めてとなるMotoGPの勝利が、ヴァレンティーノ・ロッシによって脅かされるかもしれないと考えていた。クラッチローと同様にモヴィスターヤマハにロッシはハードのリアタイヤを履き、後半に順位を上げていった。とはいえロッシは2位に順位を上げた後にクラッチローとの差を詰める事は出来なかった。クラッチローは後続に大きなギャップを作る前にターン10で危ない場面があったと語る。なおクラッチローは今回1981年に勝利したバリー・シーン以来初めて、イギリス人として最高峰クラスで優勝したライダーとなった。

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★アレックス・ローズ ブルノサーキットで月曜にM1をテスト予定

ヤマハから8耐優勝のご褒美として、アレックス・ローズ選手が月曜のブルノサーキットでのテストに参加します。これは楽しみでしょうね。 f:id:teletele916:20160822002811p:plain WSBKで走るアレックス・ローズがチェコGPの翌日の月曜のテストでテック3ヤマハのMotoGPバイクを操縦する。Moto2レースの勝者であり2017年のアプリリアレーシングチームのライダーであるサム・ローズの兄弟であるアレックスは、先月の鈴鹿8耐でヤマハのポル・エスパロガロと中須賀克行と共に優勝を果たした。ヤマハが語るところによると、「彼の耐久レースでの素晴らしい走りへの感謝」として、ローズはエスパロガロのテック3のM1をブルノでテストする。

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★MotoGP2016ブルノGP 優勝クラッチロー「チームに感謝している。」

10位スタートから驚異的な追い上げで1位を獲得したクラッチロー選手。まるでドイツGPを思い起こさせるような猛プッシュでした。 f:id:teletele916:20160822000007p:plain

Q

「このコンディションの中で完璧にタイヤに合わせた走りで、初めてのMotoGP優勝を遂げました。今の気分は?」

カル・クラッチロー

「もっと別の気分を想像してましたけど、ルーシーが出産したのが世界で一番嬉しい事でしたからね。レースは素晴らしかったので誤解はしないで欲しいんですけど、数週間前に最高のプレゼントを貰ったわけですから。本当にチームに感謝しています。今日はギャンブルをしたんですよ。グリッドの誰もがしなかったようなことをね。とにかく今日は最高の仕事をしたと思います。昨日バイクを激しく壊してしまって、深夜までサーキットにいたんです。それが報いて良かったと思います。」

★MotoGP2016ブルノGP2位 ロッシ「タイヤ選択を間違えたと思った」

序盤は集団の中に埋もれてしまったロッシ選手ですが、ハードタイヤが機能すると共に徐々に順位を回復。最終的には2位でレースを終えました。チャンピオンシップでも2位に浮上しています。 f:id:teletele916:20160821235616p:plain

Q

「今日はチャンピオンシップでのポジションを2位としたレースで、ほぼ正解と言えるタイヤチョイスでしたが、この状況は非常に難しかったでしょうね。」

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★MotoGP2016ブルノGP3位 マルケス「結果には満足している」

タイヤの選択を間違えたと言いつつもしっかりと表彰台を獲得したマルケス選手。今年は本当にどのようなコンディションでも安定感が光ります。 f:id:teletele916:20160821235309p:plain

Q

「難しいタイヤチョイスの中で何とか表彰台を獲得しました。最後はDucatiを交わして完走となりました。」

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